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『深川黄表紙掛取り帖』  山本 一力・著

深川黄表紙掛取り帖
深川黄表紙掛取り帖
山本 一力
あらすじは↑↑上をクリックして、お読みください。


ぷち感想:江戸の“粋”を感じます。

「山本一力」さんの作品ははじめて読みます。
著書がテレビドラマ化されるような有名な作家さんですよね。
なんだか敷居が高いような気がしていたのと、自分の読みたいリストに加えていなかったので読む機会がありませんでした。
ど〜して読んでみたかと言うと・・・・そろ×▲僖拭璽鵑分ってきていますよね??
そうで〜す!新刊で入ってきたので一番にゲット(=借りた)したのです(笑)

「小説現代」に掲載されていた小説、5話をまとめた本のようです。
全部の話を通して、文章から“力強さ”みたいなものを受けました。
登場人物は主に4人で、みんなそれぞれにちょっとクセ者かな。

「黄表紙の掛取り帖」は主人公・蔵秀(ぞうしゅう)の心覚えを書き留めるもので、本物の掛取り帖は白表紙だそうな。
(つまり、表の仕事とは違うことを書いている裏台帳みたいなものかな。)
仲間の雅乃(唯一の女性)・辰次郎・宗佑の4人で難解な厄介ごと解決していくです。
お互いに知恵を出し合い、いろんな人との手を借り、品を借りながらも彼らは“仕事”を成功させていく。
この“仕事”の仕掛け部分がちょっと分りづらいこともあり、なか×入りこめないカンジもありました。
それは自分が江戸時代の風習に詳しくないせいなので、なんともいえないんですけどね。

最終話の「そして、さくら湯」には五代目将軍徳川綱吉に寵愛を受けた、老中の柳沢吉保が出てきます。
歴史で習った中のイメージだと、吉保は「悪人」と思っていました。
でも、コレに出てくる吉保は懐のあったかいに人であり、少年のようで憎めないんです。
読んでいると「いい人じゃんか!」って思ってしまいました(笑)
もしかしたら、こっちの姿のほうが本当だったのかもしれないですね。

人のイメージはいったん固定されてしまうと、なか×∧Э,気譴襪里難しいですよね。
あまりにも悪いイメージが付きすぎてるからね、この人。
そんなことを思っていたら、「作者はいい柳沢吉保を書いてあげたかったのかもしれないな〜。」ってふと思いました。あくまで想像ですけどね(笑)

この本を読んでいる途中から、「京極夏彦」さんの『巷説百物語』を思い出してしまいました。
こっちは“妖怪伝説”を上手く使って、悪人を退治していく話なんですけどね。
あの手、この手で上手く術中にハメ、鮮やかに悪人退治の仕事をしてしまうちょっぴり悪党たちが素敵なのです。
「仲間で仕事をする」というのが似ていて、自分の中でちょっぴりかぶりました。
こちらでも、そのうちレビューを書いてみようと思っています。
| 「や行」の作家 | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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