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『スロウハイツの神様』  辻村 深月・著

スロウハイツの神様(上)
スロウハイツの神様(上)

スロウハイツの神様(下)
スロウハイツの神様(下)
辻村 深月
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最近、仕事が落ち着いてきたのでまた本を読み出しました。
図書館にも久しく通ってなかったので、借りれる冊数MAXの7冊を借りてきました!

そして、読んだのが『スロウハイツの神様』です。
辻村さんの作品を読むのは三回目かな?
ちょっと不思議なテイストを盛り込むのが上手いけど、盛り上がりに欠ける部分があるな〜なんて思ったりもしました。
クリエイターが集まるスロウハイツはすごく憧れるけど、実際の生活はあんなに上手くいかないだろうな〜なんて思ったりで(笑)
最後のほうでいろんな辻褄があってくるだけど、そこもまた上手くいきすぎだなって思っちゃったけど、それが読後感を良くしているのでまぁいいか。
コウちゃんみたいなピュアな大人っていまどきいるのでしょうか?
メルヘンなとこともいっぱいあったけど、続きが気になって読んじゃう作品でした。
| 「た行」の作家 | 21:33 | comments(1) | trackbacks(2) | pookmark |

『子どもたちは夜と遊ぶ』  辻村 深月・著

子どもたちは夜と遊ぶ(上)
子どもたちは夜と遊ぶ(上)

子どもたちは夜と遊ぶ(下)
子どもたちは夜と遊ぶ(下)
辻村 深月

この作家の『凍りのくじら』を読んで、同じ歳なのにすごいなぁ〜と感心したのをきっかけに他の作品も読んでみようと思いました。
上下巻もあって、ちょっと暗そうな話っぽいから他の作品にしようかどうしようか迷ったけれどこちらに挑戦してみることに。

第一印象のちょっと暗そうな話だな・・・というのはあながち間違いでもなくて、過去のトラウマと相手を大切に思うけれども伝わらない切なさが絡んだ連続殺人のお話でした。
この殺人の次はどうなってしまうのだろう?と気になって、二日間でいっきに読んじゃいましたよ。
色んなところに伏線がはってあって、「あれ?この記述は前の記述とちょっと違うかも・・・・」と思うところがこのストーリーのキーポイントで、最後にその違うかも?の謎がわかる。
登場人物の設定をあえて詳しく書かないことで、読者にとある誤解をさせて読ませていったりして、よく考えてストーリーを練ってるな〜と思った。

狐塚孝太くんのキャラいい人すぎるくらいのいい人で、ちょっと現実味がないかもしれないな〜。
月子みたいにおしゃれで髪型や爪に凝ったりする女子大生はいっぱいいるし、周りに気を使いすぎるて人間関係が上手くいかなくなっちゃうことも女同士のではよくあることで、月子の女友達の関係がリアルに感じられたな。
女同士って嫉妬したり、気を使いすぎちゃったり、ちょっとしたことで上手くいかなくなったりでいろいろ難しいのよね、特に大学生の頃は・・・・。
浅葱はリアル感全くなくて、漫画の女子ウケする主人公みたいだって書いてあったからまぁいいか(笑)

最後はどうなってしまうのかが気になって、どんどん読んでいけたけど、途中でダレてきちゃうとこも正直あったんだよねぇ。
相対的にみて、切なくて、ハラハラ感があって面白かったんだけど・・・・。
読んでると誰のことに対する記述なのかが分からなくなっちゃったりして、まぁそれが狙いなんだろうけれども釈然としないのね。
最後も病室に来たのは彼だということが分かるけど・・・・本物のほうは月子に二度と会えないのかも?と思うとどうなんだろ・・・・。
結局どうなるのか、この本を読んだ人の意見が聞きたいな〜と思ってしまうのでした。
| 「た行」の作家 | 00:35 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |

『夜市』  恒川 光太郎・著

夜市
夜市
恒川 光太郎

日本ホラー諸説で大賞をとった作品。
すごく怖いわけではないけれど、そこかゾっとしてしまうそんな話でした。
夜市に紛れ込んでしまったら、どうしよう・・・・?と、ちょっと心配になってしまう。
夏祭りの売店は夜店だけど、これは夜の市だもんねぇ。
特別なんでも売っている夜市で、「知識」とか普通の世界では買えないようなものも売っている。
とってもアヤシイお店がいっぱいで、わくわくする感じのしない怖い市なんだもの。
でも、怖いけれど物悲しさもある、そんな雰囲気のする作品でした。
二作とも面白く読ませてもらいました!
| 「た行」の作家 | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

『凍りのくじら』  辻村 深月・著

凍りのくじら
凍りのくじら
辻村 深月

この本オススメです♪

「ドラえもんは好きですか?」という問いに、「はい」と素直に答えられる人なら共感以上のものをこの本から感じられるはず!
「小さい頃に見てたので好き」とか理由をつけて答えられる人なら、ドラえもんの世界観にきっと驚くはず!
各章のタイトルにドラえもんの道具が使われて、うまいことリンクしてて面白い。

主人公の理帆子は、失踪してしまった写真家の父と病気で入院している母を持つ高校生。
壊れかけている家庭を必死に支え、家庭、高校、遊び場でも自分の居場所を持てずにいる。
頭がいいし、容姿もいいけど、どこか冷めているタイプの少女で。
ドラえもんの作者で大好きな藤子・F・不二雄がSFのことをサイエンスフィクションではなく“少し不思議”と言ってた影響で、ちょっとした言葉遊びをするのが癖になっていて、それが物語にいいテンポを与えている。
“少し○○”という特徴は「自分はどうなんだろ?」と考えてしまいませんか?
私を表すなら・・・・“少し不調和”だね、きっと。
輪を乱すようなことはしないけど、ちょっとぐらいは違うことがしたいってタイプ(笑)

読み終わって、「これは家族の話だったんだなぁ」としみじみ感じた。
本から冷たいように感じた温度だけど、根底にはちゃんと愛がみなぎってるん。
一見、火って赤い炎の部分が温度は高いと思っちゃうけどさ、実は青い炎の方が温度が高かったんだよなって思っちゃうカンジで(笑)
「赤=あたたかい」「青=冷たい」じゃなくて、「青=あたたかい」だったんだって思った。
最後の方で「あぁ、そうだったんだぁ!」となるシーンがあって、それで些細なことの辻褄があっていく。
この気になる女性のエピソードはあの人のことだったんだと気付いたとき、なるほどねぇ〜と思うんじゃないかな?
いろんなとこに伏線がはってあったのには気付いちゃうとは思うけど。

辻村さんの本は初読みだったんだけど、期待以上に良かった!
しかも、私と辻村さんは学年が一緒じゃないですかぁ〜。
同い年の作家がこんなにいい本を書けるなんてちょっと嫉妬しちゃいます(笑)
| 「た行」の作家 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(2) | pookmark |

『代筆屋』  辻 仁成・著

代筆屋
代筆屋
辻 仁成

私は恋愛小説が苦手。
だから、恋愛小説を得意としている作家さんの本はなかなか手を出すことができなかった。
辻仁成もそんな作家さんの一人だった。
辻さんが駆け出しの小説家で売れない時代の、手紙の代筆をしていた当時のことを書いている本。
依頼人とその人が手紙を送りたい相手のことを話を聞き、創造を膨らませて心が伝わる手紙を書く。
すごい仕事だと思いませんか?

携帯やパソコンが普及している現代だからこそ、自分宛に手紙が届くとすごく嬉い。
わざわざ時間を割いて、手書きで書いてくれたんだなーという心遣いが沁みこんでくる。
メールじゃそっけない言葉でも、手紙にかかれた言葉だと重みを感じたりすることってあるんだよね。
本当に大事なことは手紙で伝えたいと思うんだ。
この本を読んでいたら、無性に「手紙を書きたいな」という気持ちになった。
一年位前までは手紙でやり取りをしていた友人がいたけれど、同棲することになったらしくて手紙を送るのを一時中断していたの。
そろそろ再開してもいい頃かもー。
ついつい手紙について思いを馳せてしまうの(笑)
辻さんが書いたような手紙みたいに立派なものは書けないけれど、思ったことを素直に心が伝わるように書くということが大切だよね。

名前の知らない相手に向けての手紙だったり、別れた恋人に向けての手紙だったり、家族に向けての手紙だったりと人それぞれ。
そのひとつひとつにいろんなドラマがある。
手紙を書くということは、自分を見つめなおす作業のひとつなのかもしれないなぁーと感じてしまった。
「こう書けばこんな風に思ってくれるかな?この言葉の意味はちゃんと伝わってくれるかな?」なんて考えながら書くんだもんね。
手紙の良さを再発見できる本だと思います。

辻さんの文章ってなかなか好きかも。
恋愛小説が苦手だなんて言っていないで、読んでみようかな。
| 「た行」の作家 | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

『アンテナ』  田口 ランディ・著

アンテナ
アンテナ
田口 ランディ

三部作の真ん中、アンテナを読破。
たしかに『コンセント』『アンテナ』『モザイク』は連動している部分があったなぁ〜。
ちょっと異世界なカンジが三作品ともに共通していると思う。

幼い頃に一緒に寝ていた妹が、誘拐された。(もしくは失踪)
残された家族は少女を探すのに苦悩し、次第に心に問題を抱えるようになっていく・・・・。
主人公の大学院生・祐一郎は家族をなんとか支えようとしても、上手くいかない。
そんなとき、SM女王のナオミと出会い、抑圧されていた心と性を解放していくという話。

ここでいうアンテナとは別世界へ通じるための触覚、またはカギとなっている。
アンテナの感度を上げないと感じられない世界もあるということなんだよね。
う〜ん、説明するのが難しい小説かもしれない。

この話は映画化されましたよね?
雑誌に「ナオミ役をモデルの小林明美ちゃんが演じる」書いてあって、びっくりしたんだよね汗
なにせ「mcシスター」というティーン向けの専属モデルをしていて時から大好きなモデルさんなので、「SMの女王様ですかぁ!!」ってびっくりした(笑)
いや〜、キレイでスタイル良くて、ビューティフルです。
年下だけど、すっごく憧れの存在です。
| 「た行」の作家 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

『モザイク』 田口 ランディ・著

モザイク
モザイク
田口 ランディ

三部作のラストです。

『コンセント』『アンテナ』に続いての三部作となっているラストを締めくくる作品です。
順番を間違えて、『アンテナ』をすっとばしてまして、未読です。
この三部作は特殊な能力を持った人たちが出てくるんですよね。
「ありえないよね。」と思う方と、「ありえそうだよね。」と思う方の真っ二つに分かれそうですね。
私は「最近、いろんな人がいるからありえるんじゃないかな?」と思ってしまった方ですが(笑)

この作品のテーマは“共鳴”なのかしら。
モザイク】 一個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する現象。
新しいタイプの人間が生まれてきており、少しずつ世界が変容してきている。
そんな実感があるので、この小説を読みながら「そうかも・・・・。」と思ってしまったの。

私も人の話を聞く前に「コレ、知ってるかも」と思ってしまうことがあったりして、映像が浮かんでくることがある。
それって共鳴してるのかも!?しれないなぁ〜。
読んでいて、自分にも当てはまる部分があってちょっとびっくりした(笑)

この小説は展開が早いので、する×△汎匹瓩討靴泙い泙靴拭
ほとんど一日(もしくは一日半)の話なので、ちょっと回想が入ったりしますが「主人公はどんな女性なんだろう?」と興味が湧いてきてしまいます。
だって、古武道の達人で、強くて綺麗な女性なんだもん。
でも、感情には乏しくて、分裂病患者に興味を持っていて“移送屋”なんていう仕事をしている。
彼女はどんな人物か興味がでてきませんか??

登場人物に社会学者が出てくるのですが、その人物にゼミを担当してくれた大学の教授を重ねてしまいました。(私、社会学部の出身なのです。)
途中で「先生を重ねて見てしまってゴメンナサイっ!」と思ってしまいました。
だって、途中からヘンな人になるんだもん・・・・。
私にはいろ×△般滅鬚ず酩覆任靴拭
| 「た行」の作家 | 22:29 | comments(1) | trackbacks(2) | pookmark |

『コンセント』  田口ランディ・著

コンセント
コンセント
田口 ランディ

“自分の存在意義とは何?”を探っていく物語なのかもしれません。

田口ランディの小説としての処女作。
オカルト小説っぽく感じる部分もあり、スピリチュアルな小説に感じる部分もあり、ちょっと不思議な感覚を持つ作品でした。

田口ランディの作品は読んでいると「これってどこかで感じたことあるなぁ・・・・」といデジャヴに似た感覚に襲われる時がある。
この作品を読んでいる時も「ユキ(主人公)はこうなっていくんだよね・・・・」と何故か結末が分っている気がした。
人間の深層心理のもっと深いトコロを刺激しているのかもしれません。

不思議な感覚がもう少しで掴めるような気になるけれど、手からする〜と逃げていってしまうんだ。
この作品はややエロティックな場面が多いのですが、精神世界と深層心理とそういったものは紙一重の世界なのかもしれませんね。
| 「た行」の作家 | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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